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2016-11-29

寿司屋物語銀座編67シュターツカペレドレスデンがやって来た!その②



そして2日目のリハ。

前日もらったパスがあるのでドヤ顔で守衛さんの前を通過(ちょっと気分がいい( ^ω^ ))

前日よりは少し人が増えてたけどそれでも客席には10人くらい。

貸し切り状態でリハを聴きました。

やはり素晴らしい!
合奏が終わってもホルンはみんな残って練習を始めました。
曲はなんとローエングリン第3幕への前奏曲!!
鳥肌が立ちました。
こんな間近で独占状態で聴かせてもらえてとてもとても幸せな時間を頂きました。
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そして帰りにホルンの日比野さんからルフトハンザがストに突入する事になり大半のメンバーが急遽その日の深夜便で帰らなければなった事を告げられました。

当初ゆっくり食事してもらえる予定でしたが早く店を出なくてはならなくなりましたので2時間弱という限られた時間で満足してもらえる様に段取りをしました。
そしてメンバーが次々と到着。
宴が始まりました。
時間がないのでどんどん料理を出し驚かそうと特別に用意した生きたタラバガニを披露すると歓声が!!
ドレスデンはドイツでも内陸だし見た事ないだろうと思ったので大当たり!
みんな写真撮って大はしゃぎでした。

そして満を持してうにく登場です。

太田雅音さんがお土産としてくれたダルマイヤーのトリュフオイルとトリュフ塩をで「うにく雅音スペシャルバージョン」で提供。

皆さん悶絶してました。

imageうにくは国境と言葉を超えますね!
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そして終盤に差し掛かりメンバーがゴニョゴニョ話しながら楽器ケースを開け始めました(ドイツ語だからわかんないのw)
なんとホルンのみんなが突然アンサンブルを吹いてくれたのです!!
これにはびっくり!
楽器ケース持ってきたのは見てましたが演奏終了直後にタクシー乗って来たし深夜便で帰るから吹く事はないだろうと油断してました。
そしてミニ演奏会スタート。
もう、ただただ感動です。

世界一流のメンバーが目の前で演奏してくれるなんて!
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そして大半のメンバーが深夜便で帰るために店を出てしばらくして事件が起きます。
なんと翌日便で帰るので残って一緒に飲んでたホルンのミクが一緒に吹こうよ!と言ってくれて突然2人で演奏会。
普段店で練習してるので楽器は置いてあるのですが吹く事は無いと思い油断して飲んでました。

一緒に吹かせてもらえるならあんなに飲まなきゃ良かった。。。

一生の思い出を頂きました。

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時間が無いのに私のわがままでみんなにサインしてもらいました。

みんな嫌な顔しないで書いて下さいました。

とっても紳士で礼儀正しい素晴らしい方々です。

半分くらいから下がベルリンフィルのメンバー、半分くらいから上がドレスデンのメンバーのサイン。

家宝にさせていただきます!

間違いなく銀座で一番のプロアマ問わず音楽関係者が集まる寿司屋だと思います。

素晴らしい出会いをくれた太田雅音さん、日比野さん、シュターツカペレ ドレスデンのメンバーに心から感謝します。

ご来店ありがとうございました。