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2017-03-30

ドイツ旅日記⑦ 人生初オペラ鑑賞

彼らとのアンサンブルの興奮冷めやらぬまま夜のオペラ鑑賞を迎えました。

再びゼンパーオーパーへ。

オテロのプレミア公演です。

マエストロはクリスティアンティーレマン。

たまたま最前列の2席が空いており太田さんが予約してくれました。

料金は120€なのですがこれがもし日本公演だったらプレミア公演ですし最低五万円はする席とのこと。。。

ドキドキしながら先に着くとほんとに最前列。

すぐそこがオケピットでプレーヤーが目の前!

そして昼間一緒にアンサンブルやってくれたゾルタンやミクが気づいて楽器持ち上げてサインくれました!

前夜の寿司パーティーに来てくれたヴィオラのイ-テさんも弓を振ってサインくれました。

嬉しかったなー

そしてマエストロが登場。

粛々と開演しました。

前々日にゲネプロ見学しましたが雰囲気、緊張感がまるで違いました。

舞台に引き込まれました。

 

 

クライマックスを迎え公演終了。
感想を申し上げますと。。。
ありきたりですが圧巻の一言でした。
歌手の皆さんとオーケストラ、演出がマエストロの指揮の元完全に一体となった芸術。
素晴らしかった!!
ホルン首席のゾルタンが演奏してるのを見ながら「ああ、あの楽器昼間俺吹かせてもらったんだよなぁ、大丈夫かな?」とか思ったりして。。
初のオペラがドイツの国立歌劇場最前列で観たらこの後どうすればいいんだろう。。
鳴り止まないカーテンコール、スタンディングオベーション、Bravoの嵐。
私も気付けばBravo と連呼してました。
ホルンの2人にもサインを送ると精一杯手を振って返してくれました!
ほんとに心に残る演奏を聴けて感謝です。
ゲネプロ見学、寿司パーティーでのみんなとの再会、初のオペラと感動のドレスデン滞在でした!!