ドイツ旅日記⑤シューマンスバー 後編
髪を切りスッキリして店に戻りマルコスさんと前菜のサラダといぶりがっこを盛り付け。
この辺りから慌しさがピークに突入したので自分で撮った写真は殆どありません。
後でご参加された方から頂戴しました。
寿司パーティー会場はこちらです。
20名のお客様にお集まり頂きました。
皆さんチャールズさんの常連さんです。
いつもは作務衣で握りますがチャールズさんから「今日はうちの店で仕事してもらうから俺のジャケット着てください」とチャールズさんのジャケットを渡されます。
お寿司を2貫ずつ握りお皿に盛りつけお客様にサーブしていくスタイル。
メニューはこちら。
お箸は東京のお店から持ってきました。
一品目のいぶりがっことクリームチーズがシューマンスデビュー。
ご好評を頂きました。
このエビといくらの様に2貫ずつ提供します。
サーモン、黒鯛、鮪、帆立など合計10貫。
出汁巻玉子も焼き立てで提供しました。
途中一度キッチンに戻り玉子焼きです。
アシスタントのマルコスやキッチンスタッフ、チャールズさんも来られて皆さんに見学していただきました。
チャールズさんがマルコスさんに「しっかり見て勉強するんだぞ!」と言われてました。
彼は写真や動画にしっかり収めてました。
この玉子焼きのフライパンも東京から持って行ったんですよ。
そしてラストにはうにくです。
私の店ではミュンヘンの名店ダルマイヤーのトリュフオイルとトリュフ塩で仕上げてますがオーナーのチャールズさんが「トリュフはフレッシュしか使わない」という方針なのでわさびとお醤油で召し上がっていただきました。
お肉は最上級のフィレ肉をご用意頂きました。
わさびは東京から本わさびを持っていきましたのでお客様に本わさびをお見せしてから目の前ですりおろしました。
皆さまには牛肉とうに??と多少驚かれたご様子でしたが召し上がって納得されたご様子で完食頂きました。
そして最後に「あんこうの粕汁仕立てのお味噌汁」で締めました。
海老の頭やホタテのヒモなどでベースのスープを取りあんこうとお野菜、お豆腐を具材にしました。
「こんなに美味しい味噌スープ頂いた事がない」と仰って頂いた方もいらっしゃいました。
皆さまスープも完食していただきました。
嬉しかったです!
そして全てを出し終わり皆様とチャールズさんにご挨拶。
皆様から拍手を頂き握手を求められました。
感激しました。
チャールズさんからも「美味しかったしgood performance だった!」とお褒めの言葉を頂きました。
そして「このジャケットはプレゼントします!」と日本語で仰って頂き頂戴しました!
もう感激です!
そしてこのパーティーの模様が南ドイツ新聞さん取材が入っており翌日に掲載していただきました!
https://www.sueddeutsche.de/muenchen/bar-besuch-sushi-statt-bratkartoffeln-1.4347823
そしてweb 版にもご紹介頂きました。
感謝感激です!
そしてパーティーが終わり片付けて着替えてアシスタントのマルコスさんとサービス担当のフェルディナンディさんにご挨拶に行きました。
マルコスは早番で帰るところだったので私服姿。
彼からは「とっても勉強になりました、一緒に仕事をさせていただき光栄です!」と言って頂きフェルディナンディさんからも「一緒に仕事をさせて頂き光栄です、また機会があればご一緒させて下さい」と握手を求められました。
彼のサービスは実に所作が優雅で言葉遣いもエレガントで気が利いていて一緒に仕事をしていてとても安心出来ました。
初めて会って仕事をしたとは思えない連携ができました。
とっても素敵なスタッフさんと一緒に仕事をさせていただき光栄でした。
もしまたこうした機会を与えて頂けたら彼らと仕事がしたいです。
そしてフェルディナンディさんからお疲れ様のビールとシャンパーニュを頂きました。
感無量の一杯でした。
そしてこの時点で16:30位だったので急いでダルマイヤーにトリュフオイルとトリュフソルトを仕入れに行って空港へ送っていただきました。
外に出ると雲一つない青い空!
ほんとに綺麗な街ですよね!
20時の便で帰国です。
そして空港へ送っていただきました。
今回この企画を提案してくださった朋子さん、ひろえさん本当にありがとうございました。
おかげさまで貴重な経験をさせて頂きました。
こうしてドイツツアーが幕を閉じました。
今回も沢山の方々とお会いできてこの機会を下さった全ての方々に感謝御礼申し上げます。
ありがとうございます。
またドイツに行かせて頂きたいです。
滞在の中間部のブログはおいおい書いていきたいと思います。
長文にお付き合い頂きましてありがとうございました。