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2020-02-02

寿司屋物語銀座編114 ドイツツアー🇩🇪

1月13日から23日までドイツに行っておりました。

10日間の旅の全てを書くのはなかなか大変ですが(あまりの密度の濃さで)主だった所だけでも記事にしたいと思います。

今回で3度目のドイツツアーとなった訳ですが正直なところ12月15日頃にきまりました。

発端は11月にベルリンフィルの日本ツアーで懇意にして頂いてるホルン奏者のアンドレイさんが他のメンバーと食事に来られて「次はいつドイツに来るんだい?来たら寿司パーティーやろうよ」と言われのがスタートライン。
彼がアンドレイさん。なかなかのイケメン。

1月の予定が何も決まってなかったのとマカオ行きがなんの進捗も無かったのでエアラインを調べてみたらフランクフルトを利用するとANA直行便でなんと往復10万円。

溜まってたカードのポイントとANAスカイコインの残りを足すと72,000円分のポイントがあり3万円足らずで行けることが判明。

これなら行ける!となり渡航することになりました。

どうせ行くなら当然ベルリンだけではなくドレスデンのシュターツカペレドレスデンのメンバーにも会いたいので早速メッセージを送りコンサートの日程に合わせドレスデンでの寿司パーティー開催日を決定。

ドレスデンとベルリンでの演奏会と寿司パーティーの日程を確定してミュンヘンの友達と連絡を取りドイツ三都物語の始まりとなりました。
ドレスデンとベルリンは比較的近いので(と言っても200km近いがw)フランクフルト国際空港〜ドレスデン〜ベルリンというルートになりそうだったところに去年ミュンヘンで寿司パーティーを開催した方からドイツに来られるのでしたらぜひまたお願いします!と依頼を頂きドレスデンからミュンヘン経由ベルリンという経路が確定。
必然的に旅程最後にミュンヘンに行くことが既に決まっていたのでフランクフルト✈️〜ドレスデン〜ミュンヘン〜ベルリン〜ミュンヘン〜フランクフルト✈️というルートに決まりました。
なかなかのドイツ国内移動です。
こうしてろくにドイツ国内便に乗ったことがなかったので心配山盛りでスタートしたのでした!
 

飛行機は真ん中の4人席にラッキーなことに私1人だけ!

初めて横になって寝ることができました。

飛行機、電車の乗り物で寝ることでできない私にとってこれは助かりました。

11時間に及ぶフライトで横になれるのはありがたく2、3時間は寝ることが出来ました。

現地時間19時にフランクフルトに到着してドレスデンへのトランジットまで2時間。

フランクフルト空港広かった!

約30分歩いてゲートに辿り着きトランジット成功。

50分程のフライトでドレスデンに到着。

空港にはなんとさっきまで本番を吹いていたシュターツカペレドレスデン首席ホルン奏者のゾルタンさんがお迎えに来てくださいました!

ありがたいです。

そしてホテル近くのトルコ料理レストランで2人でビールで乾杯、再会を祝しました。

15時間近くかかり最初の目的地のドレスデンに到着しました!

食後にホテルに送っていただきチェックイン、お部屋には歌劇場のゼンパーオーパーのでっかい絵が飾ってありました。

お部屋も広くて綺麗でしたー

そしてシャワーを浴びてベッドに入り多分少し眠ったものの時差ぼけでうとうとしたまま夜明けを迎えました。

カーテンを開けるとそこには美しいドレスデンの朝焼け!!

見たことのない景色が広がっていてしばし見惚れてました。

時間と共にグラデーションがどんどん変わっていき本当に綺麗でした。

この日は夜のコンサートまで予定がなかったので昼間はホテルでのんびりしておりました。

そして恒例の旅ランもしました。

演奏会の前に友人に頼まれていたリンツのチョコレートや自分へのプレゼントでゼンパーのショップでお買い物。

そして夕方歌劇場ゼンパーオーパーへ。

団員さんの出入り口で本番前のゾルタンさんから直接招待券をいただきました。

ありがとうございます!

現在ドレスデン在住の指揮者斉藤さんもいらして一緒に記念写真。

この黄色ネクタイはシュターツカペレドレスデンのオフィシャルネクタイでこれをお昼に買っていたのです。

そしていよいよコンサート。

プログラムはベートーヴェン交響曲の4番と5番。

特に5番は圧巻の演奏でした。。。

3楽章から4楽章への繋ぎのところでは鳥肌が立ちました。

一つ一つの紡ぎ出される音符が美しく演奏後もずっと耳から離れませんでした。

(実際この日は寝る時にも頭の中でリフレインして眠れませんでした(笑)

そして終演後演者の皆さまと演奏者用のラウンジで軽くビールタイム。

ホルンのユリウスさんと一年ぶりの再会!

こうして興奮の演奏会の1日が終わったのでした。

その2に続く